7 Best Street Style @Lancey Foux After Party
先日、仏・パリにて開催された、ロンドン発のミュージックエンターテイメントレーベル“Cloud X” x “SUPPLIER”のLancey Foux After Party。
会場には、今のストリートシーンを盛り上げる、クリエイティブ集団とZ世代のクールキッズたちが集結した。
今回は、総勢720人の来場者の中からサプライヤーエディターが選ぶベストストリートスタイル7選をご紹介。
Instagram :@2amali7lov
自身で作詞作曲も手がけるAmali(アマリ)は、Scared Studio(スケアーズスタジオ)のフーディーに、友人が手がけたダメージデニム、ベルトにはAlyx(アリックス)を合わせた清潔感のあるコーデで登場。ジャストフィットのフーディーを少しタックインし、ワイドパンツを合わせた綺麗なシルエットに纏めている。ダークグレーのキャップとシルバーのシューズでコーディネートに絶妙な色のバランスを与えているのも特徴的だ。
Instagram : @goetzyyy
Antidote Magazine(アンチドートマガジン)でプレスやスタイリングを担当するAnthony(アンソニー)は、自分でコレクトしたヴィンテージライダースを生かした赤をアクセントとしたコーディネート。全体的には黒を基調とし、多機能性のあるライフベストや、ベレー帽、ヴィンテージのリングといったディテールにこだわったスタイルになっている。ワイドパンツをあえてシューズに被せないのも彼のハイテクニックの一つだ。
Instagram: @saucegod.187
続いて、サプライヤーのアイアンロゴteeが目立つEbony(エボニー)のコーディネートをご紹介。フェアリーなワイドパンツをイタリアのワークウェアシューズブランドCofra(コフラ)にタックインし、作業着チックに仕上げている。全体を単色のコーデにし、首元のダブルチェーンとサングラスが目立つように計算された上級者コーデ。
Instagram: @rarefabrics
CASA BLANCA(カサブランカ)のキャンペーンモデルやパリコレクションのランウェイ、ファッションデザイナーなどをマルチにこなすRico(リコ)は、自身の経験とその長身を生かしたグランジでアヴァンガルドなスタイリングを披露。ごちゃついた色合わせに見えるが、モノクロをベースカラーにクロップドのTシャツやジャンプスーツの腰巻きなど、型破りな発想が融合した超上級者コーデ。これをモノにできる人はなかなか居ない。
Instagram: @dafxckz0mbie7
ラッパーのdafxck(ダファック)は、そのオリジナリティー溢れるコーディネートが一際目立つスパークルスタイルで登場。Pharrel WilliamsとNigoが立ち上げたIcecream(アイスクリーム)のグラフィックフーディーにレトロ風ヴィンテージのレザーパンツ、シルバーのウェストチェーンと、カテゴリーを限定した清潔感のあるストリートスタイル。決め手は足元のスワロフスキー加工が施された黒のAir Force 1(エアフォースワン)。
Instagram: @raf_w._the_6
Djとして活躍するRAF(ラフ)は、パリジアンらしいミニマルで一見素朴に見えるスタイルだが、知る人ぞ知るLinda Farrow(リンダファロー)のサングラスや自身で刺繍を施したwhy not (ワイノット)のキャップなど、ユニークで創造性に溢れたこだわりの強いアウトフィット。
Instagram: @clementcornebize
最後は、オフスタイルで来場したモデルのClement(クレモント)。今勢いのあるオーストラリアのSong for the mute(ソングフォアザミュート)で全身トータルコーディネート。シューズはバレンシアガ。
All Photo by Coraliewaterlot
ヴィンテージや、マイナーなブランドもしっかりカバーし、トレンドを追うことよりも、自分たちがオリジナルであることを追及。
唯一無二の「カッコイイ」を創り出すのがうまいパリジャンたち。そんな彼らのスタイルを、今後の参考にしてみては。